うちの猫、最近よく毛玉を吐きます
先住のラグドール・まお君が、最近わりと毛玉を吐くようになりました。
思い当たる理由があります。エリザベスカラーが外れたことです。
足の怪我の治療でずっとカラーを着けていたのですが、体調の関係で外した時期があり、そのまま今も着けていません。
傷には包帯を巻いているので、そこは触れません。その代わり、久しぶりに思う存分、毛づくろいができるようになったんですよね。
うれしいことなんですが、その分飲み込む毛の量も増えたわけです。
新入りのサビ猫・らびちゃんも毛玉を吐きます。うちは2匹とも吐くタイプです。

そもそも、なぜ猫は毛玉を吐くのか
猫の舌はザラザラしていて、毛づくろいのときに抜けた毛をそのまま飲み込んでしまいます。
飲み込んだ毛の多くは便と一緒に出ていきますが、胃の中で固まってしまったぶんは吐いて出すことになります。
つまり毛玉を吐くこと自体は、猫にとって自然な行為です。
⚠️ ただし「頻繁すぎる」ときは別
- たまに吐く(月に数回程度)→ 猫としては普通
- 週に何度も吐く/吐こうとして出ない→ 病院へ
毛が胃や腸に詰まる毛球症という状態になることもあります。吐こうとしているのに何も出てこない、食欲が落ちているときは自己判断せず受診してください。
秋は毛玉が増える季節です🍂
猫の換毛期は春と秋の年2回。
秋の換毛期は、夏毛から冬毛へ生え変わる時期なので、9月ごろから抜け毛が一気に増えます。
つまりこれから毛玉のシーズンが来るということです。うちが今バタバタと対策を考えているのも、まさにこの時期だからです。
対策① ブラッシング(飲み込む前に取る)
一番シンプルなのは、猫が飲み込む前に抜け毛を取ってしまうことです。
うちで実際に使っているのはコームです

うちは目の細かいコームで、毛玉になりそうなところだけちゃっちゃとやっています。
全身をしっかり…ではなく、絡まりかけている部分を狙い撃ちするスタイルです。ズボラですが、これが一番続いています。
このコームはもともとノミ取り用として買ったものです。自宅ケアで常備しているものはこちらにまとめました👇
👉 猫の自宅ケアで揃えておくもの【毎日ガーゼ交換してる飼い主の常備リスト】
💡 意外だった話:ラグドールにスリッカーは効きにくい
一般的には「長毛種=スリッカーブラシ」と言われます。
うちもそのつもりでスリッカーを買ったのですが、まお君にはあまり毛が取れませんでした。
ラグドールは毛が細くてシルキーな猫種で、アンダーコートも比較的少なめ。スリッカーで「ごっそり取れる」感じにはならないんですよね。
結果、コームで絡まりそうなところを狙うほうが実用的という結論になりました。
正直に言うと、そのスリッカーは今どこにあるかわかりません。使わなさすぎて行方不明です😂
らびちゃんは毛質が違うので、スリッカーはむしろらびちゃん向きかもしれません。見つかったら試してみます。
対策② フードで出す(吐く前に便として排出)
もうひとつが毛玉ケアフードです。
仕組みは「毛を減らす」ではなく「先に出す」
毛玉ケアフードは食物繊維を多めに配合して、飲み込んだ毛を便と一緒に押し出すことを狙ったフードです。
「毛が減る」わけではありません。吐く前に出す、という考え方です。
😿 ただし、うちのまお君は選べません
まお君は腎機能が低下していて療法食を食べています。
つまりフードで毛玉対策をするという選択肢が、そもそもないんですよね。療法食の子がいる家では、ブラッシング一択になります。
ここはあまり書かれていない現実なので、正直に書いておきます。
腎臓ケア中のフード選びについてはこちらに書いています👇
👉 ヒルズとロイヤルカナンどっちが良い?腎臓ケア中の猫はこう選びました【粒の大きさで比較】
らびちゃんには毛玉ケアフードを「混ぜて」います
らびちゃん(7歳)には毛玉ケアフードを試すことにしました。

うちが選んだのはメディファス 室内猫 毛玉ケアプラス(7歳から)です。
なぜこれを選んだか
- 食物繊維14.0%(一般的なキャットフードは2〜5%程度)
- 約350kcal/100g と低カロリー(らびちゃんは体が大きめなので)
- フラクトオリゴ糖配合で腸内環境にも配慮
- 小分け6袋(450g×6)で酸化しにくい
- 今食べているのと同じメディファスなので切り替えがスムーズ

小分けパックは混ぜて使うときに特に相性がいいです。少量ずつしか使わないので、大袋だと開封したまま何ヶ月も酸化させることになってしまいます。
💡 グレインフリー派でも「混ぜる」なら使える
らびちゃんのメインはメディファス アドバンス グレインフリーです。
毛玉ケアプラスのほうは穀類が主原料なので、グレインフリーにこだわる方だと候補から外れると思います。
でもうちはメインをグレインフリーのまま、毛玉ケアを少しだけ混ぜるやり方にしました。
グレインフリー 9 : 毛玉ケア 1くらいです。

茶色い粒がグレインフリー、黄色っぽい粒が毛玉ケアです。これで9:1くらい。思ったより少ないと感じるかもしれません。
メインで食べているグレインフリーのほうはこちらです。
ちなみにうちはグレインフリーに強いこだわりがあるわけではありません。「猫は穀物を必ずしも必要としない」と読んだのでメインはそうしているだけで、おやつのカリカリは普通に食べています。そこは気にしすぎないことにしました。
粒の大きさはほぼ同じでした

物差しで並べてみたところ、2つの粒の大きさはほぼ同じでした。
これが地味に大事で、粒の大きさや形が違いすぎると、猫が選り好みして片方だけ残すことがあります。同じシリーズだと、そのリスクが低いです。
3日試した結果
- 食いつき:問題なし。いつもどおり食べています
- うんち:普通。ゆるくなることはありませんでした
- 吐く回数:まだ判断できる期間ではないので、引き続き観察します
食物繊維14%はかなり多いのでお腹がゆるくなる子もいると思います。いきなり全部を切り替えず、少量から混ぜるのが安全だと感じました。
対策③ 足裏の毛(タフト)も伸びます
毛玉と一緒に見落としがちなのが足裏の毛(タフト)です。
長毛種は肉球のあいだから毛が伸びてきて、フローリングで滑る原因になります。うちも定期的にチェックしています。
「そもそもなぜ切るのか」は、もうひとつのブログで詳しく書きました👇
👉 猫の足裏の毛(タフト)は切るべき?野生の名残とフローリング問題
対策④ 床に落ちた毛は、拾わずに任せる
換毛期になると、どれだけブラッシングしても床に毛が落ちます。
正直これを毎日拾うのは無理なので、うちは掃除機に任せる前提で考えています。
猫の毛と猫砂に強いロボット掃除機はこちらで比較しました👇
👉 猫がいる家のロボット掃除機おすすめ【猫の毛・猫砂に強い機種を徹底比較】
まとめ:うちがやっていること
- ① コームで絡まりそうなところだけ取る(毎日じゃなくていい)
- ② フードで対策できる子は混ぜる(うちはらびちゃんだけ)
- ③ 療法食の子はブラッシング一択
- ④ 床の毛は掃除機に任せる
- ⑤ 頻繁に吐くなら病院へ
💡 これから始めるなら
もしまず1つだけ用意するなら、目の細かいコームだと思います。
理由は安いから、そして療法食の子にも使えるからです。フードは選べない家がありますが、ブラッシングはどの子にもできます。
そのうえで、フードでも対策できる子には毛玉ケアを混ぜる。うちはこの2段構えでいくつもりです。
換毛期はこれから本番なので、また変化があったら追記します🍂
あわせて読みたい
吐き戻しが毛玉じゃなかった場合の話はこちら👇
👉 猫がごはんを食べてすぐ吐く【毛玉じゃなくて早食いが原因かも】
毎日の自宅ケアで使っているものはこちら👇
👉 猫の自宅ケアで揃えておくもの【毎日ガーゼ交換してる飼い主の常備リスト】
ドライフードの選び方はこちら👇
👉 室内猫のドライフードおすすめ3選【ピュリナワン・ロイヤルカナン・ヒルズを比較】
この記事にはアフィリエイトリンクが含まれます。商品の品質・使用感についての評価は著者の個人的な見解です。
この記事は一般的な情報提供を目的としています。愛猫の体調に不安がある場合は、必ず獣医師にご相談ください。