猫の歯磨き、たぶん多くの人がやっていない

猫の歯磨き。

やったほうがいいのは分かっているけれど、やっていない。

そういう人、かなり多いと思います。

うちもそうでした。

きっかけは、SNSで動物の歯石の写真を見てしまったことです。

あれを見ると、さすがに「うちの子は大丈夫なんやろか」となります。

そこから、うちのまお君(ラグドール)の歯磨きが始まりました。

まお君 まお君
なんか急に口開けられるようになったんよな

子猫からじゃなくても始められた

よく「子猫のうちから慣らしましょう」と書いてあります。

これは本当だと思います。

ただ、うちが始めたのは成猫になってからでした。

それでも、いまは歯ブラシを口に入れさせてくれます。

ちなみに昔は「猫に歯磨きは難しいから、噛むオモチャでいいか」と思っていた時期もありました。

そのときに買ったオモチャは見事に無視されたので、結局は歯ブラシのほうが早かったです。

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まお君 まお君
あのどら焼き、噛む気ゼロやったわ

うちの2匹は、結果が真逆でした

同じ家の猫でも、ここまで違いました。

まお君(ラグドール) らびちゃん(サビ猫)
歯ブラシ 小さく抵抗するけどやらせてくれる 無理
本人の気持ち めちゃくちゃ嫌 論外
代わりの手 — 歯磨きおやつ

まお君は、嫌がりながらも最終的には受け入れてくれるタイプです。

毎日の皮下点滴もガーゼ交換も受けているので、諦めの境地に近いのかもしれません。

まお君 まお君
嫌なんよ。嫌やけど、逃げても追ってくるからな

一方のらびちゃんは、爪切りですら不服を申し立ててくるタイプです。

歯ブラシは、見た瞬間に終わりました。

それはちょっと話が違いますねぇッ
らびちゃん らびちゃん

👉 LEDライト付きの猫の爪切りを使ってみた【バナナ型・血管が見える?】


使っているのは、安い歯ブラシ1本だけ

うちで使っているのはペットキッスのデンタルブラシ コンパクトです。

ドラッグストアでも買える、ごく普通のものです。

ヘッドが小さくて毛先が細いので、猫の小さい口でも奥歯まで入ります。

ここが大事で、人間用や犬用だとそもそも口に入りません。

猫の歯磨きで失敗するのは、たいてい道具のせい

うちが「できた」ほうに転んだ理由は、最初に猫用を買ったからだと思っています。

口に入るか 結果
人間用の歯ブラシ 入らない ヘッドが大きくて奥歯に届かない
犬用 入りにくい 猫には大きい
猫用のコンパクト 入る 奥歯まで届く

猫の口は想像以上に小さいです。

入らない道具で挑むと、猫が嫌がる前に飼い主が諦めます。

しかも、これはドラッグストアのペットコーナーで買える値段です。

失敗しても痛くない金額なので、とりあえず1本試してみるのができます。猫の歯磨きは、ここのハードルが一番高いので。

値段の問題ではないと思うんですけどねぇッ
らびちゃん らびちゃん

ただし、うちは丸呑みします

ここが実際のところです。

らびちゃんは丸呑みがすごいので、1本そのまま渡すと噛まずに飲み込みます。

それでは歯に当たらないので、いまは手で持って、少しずつ噛ませる形にしています。

早く全部くださいよねぇッ
らびちゃん らびちゃん

これで磨けているのかと言われると、よく分かりません。

ただ何もしないよりはマシだろう、くらいの気持ちでやっています。

ちなみにまお君も普通に食べます。歯ブラシ組だからといって、おやつを遠慮することはありません。

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今のところ、歯石はありません

成果の話もしておきます。

まお君は月1で通院しているので、そのたびに口の中も見てもらえる状態です。

いまのところ歯石は指摘されていません。

週1の水だけの歯磨きが効いているのか、もともとそういう子なのかは分かりません。

ただ何も言われていないのは事実です。

⚠️ 口が臭い・よだれが出る・ごはんを食べにくそうにしている。こういうときは歯磨きの前に動物病院で見てもらってください。すでに痛いところがある子に歯ブラシを入れると、余計に嫌われます。


まとめ

  • 猫の歯磨きは成猫からでも始められた
  • うちは1匹はブラシ、1匹はおやつに分けた
  • 歯ブラシはヘッドの小さい猫用を選ぶ
  • 歯磨き粉なし・水だけでも続けている
  • コツはガーゼ交換のついでにやること
  • 毎日から週1に減らした。嫌われるほうが困るから
  • 丸呑みする子は、手で持って少しずつ噛ませる

猫の歯磨きは「毎日やりましょう」と書かれていることが多いです。

でも毎日できないからやらないになるのが、一番もったいない。

週1でも、水だけでも、やらないよりはマシ。

うちはその線で落ち着きました。


買うなら、うちはこれです

迷ったときの結論だけ置いておきます。

まだ試したことがないなら → 歯ブラシから

ペットキッス デンタルブラシ コンパクト

理由はうちの猫が受け入れたからです。ヘッドが小さいので、成猫から始めても口に入りました。

ドラッグストアで買える値段なので、ダメだったときの損が小さいのも大きいです。猫の歯磨きは「合うかどうか」が猫次第なので、まず安く試せることが正解に近いと思っています。

歯磨き粉は、最初はいりません。水だけで始めて、続きそうなら足せばいいです。

歯ブラシを嫌がる子なら → おやつから

ペットキッス ネコちゃんの歯みがきおやつ スティック まぐろ味

こちらは猫のほうから来てくれるのが強みです。押さえつける必要がないので、関係が悪くならない。

丸呑みする子は、手で持って少しずつ噛ませると形になります。

2匹いるなら、両方あっていい

うちがまさにそれです。

同じ家でも、猫によって通る道が違いました。

歯ブラシが通る子には歯ブラシ、無理な子にはおやつ。両方あると、どちらかは必ず機能します。

どちらも数百円の世界なので、合うほうを探すコストとしては安いほうだと思います。


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この記事は一般的な情報提供を目的としています。愛猫の口の中に気になるところがある場合は、必ず獣医師にご相談ください。